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医学の進歩とは逆にガンの死亡者数が増えているのはなぜ? [日本におけるがん治療の現実]

西洋医学が大いなる進化を遂げてきた世紀、それが20世紀だと言われています。
ところが日本はガンで死亡される方が急増しているのです。

1910年には32,998人だったガンの死亡者数が、2006年には329,314人にものぼり、
この100年ほどでなんと10倍にふくらんでいるのです。

これは人口が増加したからという単純な理由からではないのです。
なぜなら、ガンの死亡率(人口10万人当たりの死亡者数)も、
1910年の67.1人から2006年には、何と260.0人に急増しているのです。

現代医学がこれほど飛躍的な進歩を遂げているのに、何故でしょう?
不思議ですね・・・。


その理由について、メディカル・イーティングの著者である井上先生は
このように話しています。


『私は、ここで西洋医学がガンに無力であると言いたいのではありません。
手術も適切なタイミングでおこなえば確かに1つの方法にはなるでしょう。

しかし、悪い部分を切り取れば解決するという狭い視点からだけの医療には
限界があると申し上げたいのです。

抗ガン剤にしても、有名病院の医師などが自ら

“抗ガン剤は効かない”
“自分がガンになったら抗ガン剤は拒否する”

などと告白した書籍がこの10年ほどの間に何冊も出版されて話題になりました。

医学界に身を置く人たち自らが多くの疑問を投げかけているのが、
まさにガン医療の現場なのです。


そうした現実を目の前にして、自分の大切な命を安心して預けられるでしょうか?
世の中には科学で解決できないことは山ほどあります。
最新の医学とて例外ではありません。

最近になってようやく西洋医学に中国医学などを組み合せたり、
使い分けたりしながら対処する病院が少しずつではありますが出てきました。

そうしたジャンルを超えた「統合医学」「ホリスティック医学」と呼ばれる
総合的な見地によって、最良の方法で患者さんをケアするという取り組みが
欧米に比べて、日本は、はるかに遅れています。

食事療法に対する認識の薄さもその1つでしょう。

だから医療現場にもっと高度な食事療法を役立てていく。
そうした取り組みも日本が本当の意味で医学先進国の道を歩むために必要なのです。』



つまり、癌による死亡者数が増えた原因には、当然、食生活の変化や
生活習慣、生活環境の変化による「ガン患者」の増加が背景にあります。

それと同時に、癌という細胞の病気に対する現代医学である
西洋医学の治療の限界も指摘されているのです。

その限界は、ガンという特殊な性質をもった病気に対する療法が
西洋医学だけでは、完全に対処できないことを物語っています。


だからこそ、癌の元になる原因を完全に排除していくような
根本的な対処となる方法も必要になってくるというわけです。

それが、井上先生が提唱されている「メディカル・イーティング」
ような、ガンの食事療法になるのです。




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