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スキルス性の胃がんとは? [胃がん]

スキルス性の胃がんと聞くと「怖い」というイメージがあります。

確かに、その通りでスキルス性胃がんで芸能人をはじめ
多くの人が命を落とされています。


スキルス性の胃がんの怖さは、見つけることが困難で
X線検査や胃カメラでも、なかなか見つけることができません。

しかも、無症状なことが多く見つかった時はかなり進行し、
末期の状態のことが多いということです。


このスキルス性の胃がんは、胃の粘膜の内側を這うように進行するそうで
早期の段階でも胃の粘膜に病変が見られないそうです。

そのために、消化機能などにも影響がなく、
痛みなどの自覚症状が出ないなどの特徴があります。
つまり、胃の粘膜そのものは正常なため、
内視鏡検査でも発見できないのだそうです。


そのため、手遅れになることもよくあります。


また、スキルス性の胃がんの大きな特徴は、見つけにくい
ということだけでなく、進行が早く、転移しやすいということです。

スキルス性の胃がんの進行は数ヶ月ととても早く、
スキルス性の胃がんになった方の半数以上が腹膜やリンパ節に転移しています。

そして、スキルス性の胃がんは、手術をしたとしても、
再発してしまう可能性が非常に高いのです。


スキルス性の胃がんの初期症状として、胸焼けや胃がもたれているような
重い感じがしたり、鈍い痛みを感じたりします。
症状が出にくい、定期的な胃の検査でも発見されにくいなど、
発見が難しい部分はありますが、少しでも違和感を感じたり、
いつもと違う状態が続いたら迷わず精密検査を受けるのが良いと思います。

予防としては、ピロリ菌有無の検査、ピロリ菌除去の治療、
さらに塩分の摂りすぎも胃の粘液が失われて、粘膜がダメージを
受けやすくなり、粘膜の炎症で破壊と再生を繰り返すことで
がん化した細胞ができやすくなるそうですから、食事にも気をつけたいですね。


もし、がんの食事療法に興味がおありでしたら、
こちらの「メディカル・イーティング」はおすすです。

私も、実践していますが(大腸がん術後の再発予防として)
体調も良く順調です。

がんの食事療法「メディカル・イーティング」



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