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胃がんが転移しやすい場所は? [胃がん]

ガンが発症した場合、手術で運よく切り取る事が出来ても
やはり、再発や転移の可能性があり、そのことで
患者さんは、不安を抱えながらの生活をする事になります。

もちろん、ガンの発見が遅れた場合は、転移している
可能性もあるので、出来るだけ定期検査をして早期発見が
大切になります。

では、胃がんが転移しやすい場所としては
どの部位が挙げられるのでしょう。

転移の多い部位が次の3つです。

・リンパ節
・肝臓
・腹膜

胃がんが転移しやすい場所で多いのがこの3つになります。


まず、リンパ節ですが、胃がんで最も転移する場所が、リンパ節なんです。

リンパ節に転移しても、リンパ節を取り除くことで、治すことができます。
しかし、あまりにも広範囲にわたって転移した場合は、手術ができません。
その場合は、抗がん剤を使っての治療になります。

次に、肝臓ですが、がん細胞が、胃の静脈によって肝臓へと転移します。

肝臓に転移した場合は、切除する手術が行われます。
もちろん、手術が無理な場合は抗がん剤による治療が中心となります。

最後に、腹膜ですが、がん細胞が粘膜に入り込み、
お腹の中を覆っている腹膜に転移します。

その他にも、肺、骨、脳、などに転移することもあるでしょう。

胃がんは転移しにくいがんだと言われています。
しかし、それは初期の段階の話です。

がんが進行してしまうと、いろんな所に転移し、手術だけでなく、
様々な治療を受けなければなりません。

胃がんに限らず、がんは早期発見、早期治療が大切ですので、
定期的に検査を受けるようにしましょう。


このような、ガンの転移や再発防止、予防にも食事療法は
効果的だと言われています。

それは、ガン細胞が増殖しにくい体を食事によって作っていくからです。
もちろん、その目的をしっかりと果たす食事内容でなければいけません。

がんの食事療法「メディカル・イーティング」




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スキルス性の胃がんとは? [胃がん]

スキルス性の胃がんと聞くと「怖い」というイメージがあります。

確かに、その通りでスキルス性胃がんで芸能人をはじめ
多くの人が命を落とされています。


スキルス性の胃がんの怖さは、見つけることが困難で
X線検査や胃カメラでも、なかなか見つけることができません。

しかも、無症状なことが多く見つかった時はかなり進行し、
末期の状態のことが多いということです。


このスキルス性の胃がんは、胃の粘膜の内側を這うように進行するそうで
早期の段階でも胃の粘膜に病変が見られないそうです。

そのために、消化機能などにも影響がなく、
痛みなどの自覚症状が出ないなどの特徴があります。
つまり、胃の粘膜そのものは正常なため、
内視鏡検査でも発見できないのだそうです。


そのため、手遅れになることもよくあります。


また、スキルス性の胃がんの大きな特徴は、見つけにくい
ということだけでなく、進行が早く、転移しやすいということです。

スキルス性の胃がんの進行は数ヶ月ととても早く、
スキルス性の胃がんになった方の半数以上が腹膜やリンパ節に転移しています。

そして、スキルス性の胃がんは、手術をしたとしても、
再発してしまう可能性が非常に高いのです。


スキルス性の胃がんの初期症状として、胸焼けや胃がもたれているような
重い感じがしたり、鈍い痛みを感じたりします。
症状が出にくい、定期的な胃の検査でも発見されにくいなど、
発見が難しい部分はありますが、少しでも違和感を感じたり、
いつもと違う状態が続いたら迷わず精密検査を受けるのが良いと思います。

予防としては、ピロリ菌有無の検査、ピロリ菌除去の治療、
さらに塩分の摂りすぎも胃の粘液が失われて、粘膜がダメージを
受けやすくなり、粘膜の炎症で破壊と再生を繰り返すことで
がん化した細胞ができやすくなるそうですから、食事にも気をつけたいですね。


もし、がんの食事療法に興味がおありでしたら、
こちらの「メディカル・イーティング」はおすすです。

私も、実践していますが(大腸がん術後の再発予防として)
体調も良く順調です。

がんの食事療法「メディカル・イーティング」



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