SSブログ

コーヒーのカフェインが、ガンに効果!?(たけしの家庭の医学 医食同源SP) [がんに効果!コーヒーのカフェイン]

2013年1月29日放送の「たけしの家庭の医学」は、医食同源SPと言うテーマで
「コーヒー」と「納豆」の働きや病気への効果について放送されていました。

その中で、コーヒーのさまざまな効果の中に「がんへの効果」について
興味深いお話がありましたので、ご紹介します。



最初は、コーヒーのクロロゲン酸の働きによる糖尿病への効果について
紹介があったのですが、その他にコーヒーの期待できる効果として
心疾患予防、脳卒中予防についての紹介がありました。


そして、私が一番興味深く見たのが、コーヒーの「がんへの効果」です。


実は、コーヒーが一部のがんのリスクを下げるという研究結果があるそうで、
肝臓がん、子宮内膜がん、食道がん、大腸がん、頭頸部のがんなどに、
その効果が期待できるそうです。



番組では、石川県金沢市にある金沢大学附属病院に悪性線維性組織球腫を発症して
入院している女性の治療についてその方法と治療結果について報告していました。


この、悪性線維性組織球腫は主に手足の筋肉や腱などに発生するがんの一種
なのだそうですが、女性は趣味のマラソンを走っているときに太ももに痛みを感じ、
炎症と思い込んで通院したのに、症状は改善せず、
足の腫れは2か月でどんどん膨らんでいって、精密検査でガンが発見されました。



治療法は切除手術しかないが、状況によっては足の切断も覚悟しなければならない
という厳しい状況でした。

しかし、2015年に開催される金沢マラソンまでに回復したいと願っている彼女は
足を切断する決心ができないでいたのですが、そんなとき、
コーヒーに含まれるある成分を使った治療法に彼女は出会ったのです。


それが、コーヒーに含まれるカフェインを使った治療法を研究、実践している
金沢大学附属病院で土屋弘行先生と出会いだったのです。


土屋先生は、カフェインと抗がん剤を一緒に使う最新治療ならば、
足を切断しなくて済む可能性があるとの判断から、
カフェインと抗がん剤を一緒に使った治療法で、腫瘍をできるだけ縮小し
一部の筋肉を残して、最後に手術でがんを摘出するという方法を選択。


そして、3週間に1回、4日間連続の抗がん剤とカフェインを
静脈から投入するという治療が始まったのです。


この治療法のメリットとしては、カフェインによって抗がん剤の量を抑えられ
副作用が出にくいというメリットもあるようです。



そして、治療開始から約4か月後、
12月14日、手術前の最後の検査の日がやってきました。


その結果、腫瘍は60%以上縮小し、太ももの筋肉を一つは残して
癌細胞を摘出することが可能になり、
2012年12月28日、金沢大学附属病院で彼女の手術が行われたのです。


そして数日後に再び病院を訪ねると、彼女は松葉杖で歩けるまでに回復し、
リハビリに励んでいました。




私も、コーヒーのカフェインに、こんな抗がん作用があるなんて
驚きだったのですが、なぜそのような効果があるかというと、
ガン細胞は傷ついても自分でキズを修復して増殖していく性質があるそうですが、
このカフェインの働きで、傷ついたガン細胞は、死滅してしまうそうです。


すでに、そのことは研究で分かっているそうです。



このような、ガンの最新治療があるわけですから、もっともっと
全国の医療機関で情報を共有して、全国どこででも
同じような治療が受けられるようにしてほしいですね。


この、カフェイン併用療法の詳細については

こちらの「がんサポート情報センター」でごく確認できます。

http://www.gsic.jp/cancer/cc_06/acd01/index.html





このように、食べものの想像以上の働きは侮れません!!
そんな食事を、がん治療の中心に位置づけて効果を上げている方法が
井上俊彦先生の「メディカル・イーティング」です。


がんの食事療法

メディカルイーティング(井上俊彦)詳細はこちら



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

無料 被リンク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。